まるで自分で設計したように書くけど、あくまで手伝い、いやアルバイト。
ただ気持ち良かったので文章にするだけ。
なんたてたってやったことシリーズなのだから。
河北でイチゴとナス農家をしている佐藤さん
ビニールハウスという建物には前々から興味があって、ゆくゆくはオリジナルのビニールハウスを建てたいと思っていたので好都合だった。
興味の元となるのはその構造のシンプルさ
雨風を凌げて、日は通して、建築が伸び縮みが可能、材料も鉄管、ジョイント材、ビニールシート、とかなり合理的な作りになっている。
室内の気温が上がればジョイントを回してビニールを巻き上げる開口の方式もカッコいい!
キャンプ用テントとも似ているかもしれないが、
しっかりと土地に定着してることや生活の営みに近い存在であること、積雪の中を耐え忍ぶ姿や、建物の中に緑が漂う様が自分の心を惹きつける。
うん。やっぱ書いていて思ったのがやはり雪国育ちの自分としては、冬の時期に緑が見えるだけで心踊るだよな。
縦パイプの上に乗ってぴょんぴょん跳ねて所定の埋込み深さを目指す。
左右の骨材を中心で繋いで縦に一本通す。
壁、次に天井のビニールシートを被せる。
天井のシートは突き出した木材に一度引っ掛けてから反対側に引っ張るので大仕事。
シートの固定方法は骨材のシーチャンに針金をかませるといった合理的な方法
ビニールハウス内にまた工作物を作る