もとしは高校の友人である。
実家に帰省する際には必ず連絡して近況報告する。
彼は農家で毎年収穫したアスパラを送ってくれる。肉厚でうまい。
彼の家で食べた鹿肉のステーキの味が忘れられない。また食べたい。
そんなもとしが家を建てるのを計画しているらしいので「手伝わせてくれ」とお願いした。
少しプランの提案もしつつ、最終的には本当に手伝いという感じで手伝った(?)
家づくりなんて初めてやる人間は、何もわからないまま竣工してしまうってこともよく聞くので、建築のことを教えてあげた。
そんな彼には今度は自分が起業の相談をしている。その繰り返し。