自分は本来DIYが好きなタイプではない。
省エネや高断熱もそんなに興味ないし(意識を置いてないっていうのが正しいか)デザインの話もあまり好きではない。
あまり人と一緒に何かをするってタイプでもない。人と関わることで相乗効果あると思ってない。むしろ自分が潰されるので叩き潰すか、最低限の関わり方が円滑に事を進めるものだと思い込んでいる。そういう偏りのある思考を持つ人間はどうするかというと自分で考えて、自分で作りたいと思ってしまう。
または、自分は頑固なタイプなのかもしれない。
なんか知ったしたふりをしながら。図面を描いて、申請出して、現場監理して、検査して、そういう風なことをしていたけど、実は全然納得してなかった。釘のピッチが150あることに何の意味があって何を担保しているのか?今もまだわからない。
そこには生々しさがなく、その距離が3億光年ぐらい遠い気がしていたのかもしれない。
自分は、現場後にはへとへとになって帰宅してるし、指も曲がらなくなるし、釘も刺さっている。
現場に行く途中でどこかの工事現場を車越しに眺める。
そこでは起工式らしきことをして、
最近はもうコンクリートの型枠が付けれらてたもうあっという間に抜かされるんだろうな~
それに引き換えうちの工事はまだ片付けをしている。
解体7割、片付け2割、土弄り1割そんな具合で、作るとは遠いことをしている気がする。遠回りは仕方ないことなんだと言い聞かせる。
けど家を自分で改修するのも遠回りだし、遠回り好きすぎる。というか目的地もあるようでないので、ただ歩いているだけ。。
そんなことを言いつつ大工の荒君には、「もう少し自分で作業したい」と申し出てしまったので、自業自得というか、早くやれよって感じ。
床断熱材のミラフォームの厚さ50mm×23枚
断熱材受け金物×4箱
発砲ウレタンスプレー×4缶
気密テープ×7巻
壁断熱材のアクリアウール(24kg/㎥)×30袋
以上をモノタロウで注文する。
柱材・間柱材・野縁材が現場に舞い降りた。