頭の中では確かに形は出来ている。

そこにゆっくりと実物の形が追いかける。

やっと輪郭が出来たぐらい。

静かに床組みを終えて下から徐々に立ち上げている。

断熱受け材と断熱材施工

前回の床断熱施工では、FXピンという断熱材を受ける金物を使用した。

しかし断熱材を押し込める時の力加減が難しいので金物にくいこんでしまうことが多々あった。今回は面材で受ける。

面材は、850mm×100mmくらいあればことが足りるので外壁下地の端材や既存の床下地を流用する。

ウレタンフォーム吹付け
隙間の大きい箇所にはウレタンフォームを吹付ける。
以前は使い捨てタイプだったがこの度ガンタイプを購入。
吐出量を調整できるのでかなり使いやすい。

気密ラインがはそんなに明確になってないけどとりあえず上面を気密テープで塞ぐ。

床の24mm合板はいつものパワコメ東根店で購入。

これまた重いやつを現場搬入する。

合板を入れてみるが雄雌部分が引っかかり上手く2列目が入らない。

「実付のはいらないんだよな~」

と思いながら、トレーニーでの床張りを思い出して本実を相じゃくりに加工して作業を続ける。

合板同士は差し金1本分の隙間を空けて、床鳴り防止になればと思う。

床組みはなるべく水平に施工していったつもりだったが、多少歪んでいたと思う。なので面剛性の高い合板の方を信用して合板なりで施工した。(つまり釘を打ち込み過ぎないということ)

気密テープ施工
断熱材を踏み抜きたくなかったので断熱受材→断熱材→床合板の作業を1列ずつ進めた。気密テープは四方だけしか貼ってないので厳密には断熱材の切れ目から空気が動くかもしれない(まぁいいか)

床が張り終わると一瞬だけステージの様に見えていたが、資材を移動すると現場に溶けていく。

床施工完了
西日が照らしているが、東の光も強いようだ。
今見返すと間柱の上下逆だ気が向いたら直す。

写真の撮る間もなく壁を作る。

その次は天井。

妻が一部アールの天井作りたいと言い緊張感が走る。予習しとかねば,,,