解体することでわかったのだが、この家は3層の天井で出来ている。

一層目が岩面吸音板の天井

二層目が竿縁天井

三層目は小屋裏の床表し

つまり新しく天井を作るためには、3回解体するということ。

3回?!

天井を解体することで小屋裏に上れるようになる。

小屋裏のは養蚕に使われていた。養蚕用の湯沸かしや切り出しの七輪が見える小さな通風窓がある。

妻との話し合いでこの通風窓をどこまで活かすのかは今後の課題にしている(天井高く、明るくもしたいが、断熱の範囲が増えるのでは元も子もないので…)