これまで間柱などの「線を作る作業」だった。
最近は壁の「面を作る作業」をしている。
面は直角を主とするため一定の精度が必要になっていた。
作業当初から下げ振りと水平器を使いある程度の水平・垂直を作っていたのだが、そして天井組みの作業にもなると確認に手間を感じ始める。
LasGooのレーザー墨出し器を購入する。
値段はamazonで1万ちょい。日本のメーカー品は精度がいいが値段が高すぎて手が出せなかった。
自分のレベルにはこれくらいが丁度いい。

2500mmの高さから錘を垂らして下の方では15mm傾いている
15/2500=6/1000 まぁまぁ傾いている…

150mmピッチに下地調整材を入れて壁の垂直面を作る
効果は十分にあった。
妻との現場打合せ時にレーザーを照射して
「この天井高にしようと思うんだけどどう?」と見せられるのがいい。喧嘩も回避できる。
そして何よりもグリーンレーザーがカッコいい。
日が落ちるとこの木くずまみれの現場に
SFの世界が混じり込む。
襲来してきたUFOというよりかは、
夜中の道路に続く青信号のような、ドラえもんのび太の小宇宙のような、チ。の星空のような感じ。
穏やかで煌びやかな光。ゆらゆら揺れている。
ぼーっと見てしまう。