壁をバラすごとに新しい骨が見える。

床をバラすごとに美しい骨が見える。

また一つ大地と近くなる。一体になっている。接してる気にさせてくれる。

家のようなものに風が吹き抜け、塵が飛んでいく。

ふかふかの土から上がる湿気が体の熱気になる。

まじまじと風景を眺めている。

この感動を上手く伝えられないのが歯がゆいがそれでも言葉を書いていくしかない。