帰宅する。

みーぐーが妻の膝でくつろいでいるが目に入る。

「みーぐーが家に来てから早5カ月!ついに膝にのった!」

・・・しかし、嬉しいというよりも悔しい感情が勝つ。

この感情を例えるなら、

赤子に「パパ」って呼ばれるより先に「ママ」って言われた時の感情か、

不倫現場を見つけてしまった感情なのかもしれない。

ましてやごろごろ記念日も妻が先に触ることに成功していたので、

今回はどうしても先がよかった。

「みーぐーおいで!」と日々訓練していたのに..。

いつの間にか先を越されていた。

悔しい気持ちを妻に伝えるのだがイマイチ響いていない。

「そうのうち米谷の膝にものるよ」とか

余裕の言葉や

「今日は寒かったけどストーブ点けなかったことが功を奏した」とか

こういう時のヒーローインタビューほど聞いてられないものはない。

これ以上話しても自分の心の傷をえぐるだけなので、

行き場のない感情はキーボードを叩きまくりネットの海に漂わせる。

膝の上に居るみーぐーはいつもより小さく見えた。