ある時、朝の陽ざしは目に良いと聞いた。
小2あたりから視力の低下が始まってそこからずーーと眼鏡の生活をしているが、父親には「夜空の星でも見てろ」と厳しい言葉を投げつけられていたので、新鮮な言葉に聞こえた。
それと同時に「そもそも自分はどの方角を見て生活してるんだっけ?」と疑問を抱いた。
この1カ月は、朝日を浴びてきたが今まではどうなんだろう?
朝はぎりぎりまで寝てたい派なので正直全く朝日を見てはいなかった。
夕方会社に戻るときは、車の運転の中では夕方の西日がきつくて「いやだなぁ」と思いながら運転してた。
夕方歩くときは、夕日を背にして自分の影を追いかけながら歩くのが好きで東を向いて帰り道を歩いてた思い出が多い。
設計をする時は意識的に南に開口を設けることが多かったがあまり気に入らなかった。
新しい住居は東側に窓が開いているので浴びやすそう。
そんなことを思い出す。