そろそろ名刺が必要かと思い、昨年末からボウボウと考えている
そもそも会社員時代は名刺を交換するのが嫌だった。(嫌なこと多いなとつくづく思う)
名刺は業務連絡取り合う上では楽かもしれない。
ただなんかこう「社会人ですよ感」というか、名前と資格と会社名でだいたいの相手のパラメーターを想定し、そこから会話が始まる感じ、
大企業になるほどなんかよくわからない資格とかアイコンとか情報で埋もれた感じ。人の名前を覚えるのが苦手な自分は名刺はあれどこの人誰だっけとなってしまう。
一瞬の記憶に残らない人もいた。(自分もしかりだけど)
なんか気持ちよくなかったなと今思い返す。
「とにかく作ろう」と考える。
妻からも「あげたい人にあげたいような名刺を作ればいい」とか「手紙みたいなのがいいと」とかアドバイスを貰う。
まず2月に仙台の光原社に行き、まずは紙から!ということで山根名刺なるものを買った。
それは言葉を載せたくなるなぁと思える紙質をしていて、微妙に黄色身がかっていて、楮の繊維が光に当てると透けるような陰になるような。密度のある紙だと思う。なんとなく考えていた文字の羅列を紙に落とし込む。